こちらの記事ではラブストーリー・ラブコメディ映画ランキング4位にランクインした「きみが僕を見つけた日」という映画を紹介します。
主人公はある「能力」をもって生まれてきた人物で、ある時彼は突然消えてしまいます。彼がもつ能力とは?
そんなふしぎな男性を好きになった女性の不思議な恋の物語です。
映画きみが僕を見つけた日のあらすじ

監督 | ロベルト・シュヴェンケ |
主演 |
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公開日 | 2009年10月24日 |
上映時間 | 110分 |
映画きみが僕を見つけた日の予告編
主人公の持つ能力それは
主人公ヘンリーが持つ能力それは「タイムトラベル」つまり過去に移動してしまうのです。
しかし、タイムトラベルはいつくかの問題点がありました。それは
- タイミング・年代・場所・時間をヘンリーでは決めることができない
- 過去にしか行くことができない
そして、タイムトラベルが行き着く先は彼にとって、人生の分岐点である所へと飛ばされます。
ある女性に出会う
ヘンリーがタイムトラベルから現在に戻ると、ある女性に出会います。女性の名はクレアといい、なぜかヘンリーの名前を知っていたのです。
ヘンリーは会った記憶がなく混乱してしまいます。すると、彼女は彼がよく通う店の名前で食事をする約束をしてきたのです。
ヘンリーとクレアの関係性
クレアはヘンリーと約束の店で集合すると、出会った時の話をします。彼女が初めて彼に出会った時、すでに年老いた男性でした。
それから二人の不思議な出会いは彼女が大人になるまで続きました。いつしかクレアは彼に抱く気持ちに気づきはじめるのです。
そして今目の前に歳の近いヘンリーが現れ、クレアは長年抱いてきた思いを彼に伝えるのでした。
こうして、ふたりの不思議な恋物語がはじまります。
映画きみが僕を見つけた日の見どころ

タイムトラベルの切ない運命

不幸な体験を何度も繰り返す
ヘンリーは幼い頃母親を交通事故で亡くしており、何度も事故当日の日にタイムトラベルするのでした。
ヘンリーは過去を変えようと母親に注意しますが変えられなかったといい、目の前で何度も母親を見送ってきた事を話します。
今は亡き母親と再会できる
タイムトラベルには悲しい過去を思い出す反面、嬉しいこともありました。それは、生きている母親と再会できる過去にも行けるからです
ヘンリーは電車で母親を見つけ何気ない会話をするのでした。タイムトラベルだからこそ生まれる複雑な感情が見どころとなっています。
幸せのはじまりに起きた突然の悲劇

弱った未来の自分
残酷な知らせがやってきます。
結婚式を終えてこれから幸せがはじまるふたりの前に、弱った未来のヘンリーがあらわれます。
よく見ると未来のヘンリーは裸でお腹を銃で撃たれていました。やがて未来のヘンリーは消えていってしまいます。
ヘンリーにとって死を予告する出来事でした。
クレアからの告白
クレアはこれまで40代なかばのヘンリーには会ったことがないと告白されます。
しかし、クレアはきっとタイムトラベルが治って過去に戻らなくなったのだと励まします。ヘンリーの身に何が起こったのでしょうか?
タイムトラベルが知らせる複雑な情報

新しい命との出会い
タイムトラベルが幸せな知らせをしてくれました。
ヘンリーと’クレア’は流産をくりかえし子供ができずにいたことから、クレアの体や精神を考え妊娠を素直に喜べずにいる彼。
クレアの妊娠が18周目に入り性別が分かったある日、ヘンリーは未来へとタイムトラベルしてしまいます。
そこでヘンリーは動物園で子供達と出会い、ある子供がヘンリーに向かってパパと呼びます。
その子供はヘンリーの娘だったのです。半分あきらめかけていたヘンリーにとって嬉しすぎる出会いでした。
明かされる命の期限
タイムトラベルは幸せと同時に残酷な現実を突きつけてきたのです・・。
娘はアルバといいヘンリーにタイムトラベルができること・この時代にパパがいない事を話します。
アルバの話からヘンリーは自分の死を悟り、自分がいつ死ぬのかを聞いてしまいます。
現在に戻ったヘンリーはクレアを安心させるために子供に出会ったことを話し希望にあふれていました。
切ないけど感動してしまう複雑な思いになるのが見どころです。
ヘンリーに終わりが近づく

最後を迎える日へのタイムトラベル
ヘンリーの最後の日は確実に近づいていて、死ぬ未来へとタイムトラベルすることが増えていきました。
ヘンリーは子供アルバにドアの鍵を開ける方法を教えて、タイムトラベルとしての基礎を教えていきました。
最後にタイムトラベルが起こすキセキをご覧下さい。
挿入歌
Gone To Earth/The American Analog Set
ヘンリーとクレアの新婚生活がはじまるシーンで流れる曲です。
きみが僕を見つけた日のキャスト
主人公:ヘンリー

演者 | エリック・バナ |
生年月日 | 1968年 |
代表作 |
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図書館で働いていて、幼い頃母親を交通事故で亡くしていました。ある日、図書館で彼を知るクレアという女性と出会います。
タイムトラベルが起こす最後のキセキとは?
ヘンリーの妻:クレア

演者 | レイチェル・マクアダムス |
生年月日 | 1978年 |
代表作 |
幼い頃原っぱで遊んでいると、森の方から音が聞こえ話かけると男性は裸だから服が欲しいと話はじめます。
服を渡し現れたのは、年老いたヘンリーでした。彼との出会いが彼女の人生を大きく変えてしまいます。
いつ消えてしまうか分からない男性との不思議な恋。果たして、そこに幸せはあるのでしょうか?
まとめ
未来と過去でうれしい事やかなしい事を経験していく恋の物語。あなたなら過去と未来どちらに行きたいですか?
他にもアクション・SF映画も紹介していますので、チェックして下さい。又、邦画・洋画どちらも揃えています。
私が’きみが僕を見つけた日’をみた感想は、’ヘンリー’の寿命が近づいてくるのが分かって切ない気持ちで溢れました。
しかし、タイムトラベルで成長した子供と出会ったヘンリーが嬉しそうに話しているのを見て感動しました。









