こちらの記事では「ダイバージェントファイナル」という映画を紹介していきます。
前作で「ダイバージェント(異端者)」が希望だったと言う事が分かり、派閥体制が終了した世界。
そして、人類は新たな希望に向かって歩みはじめるのです。しかし、その先で待っていた真実とは?
ダイバージェントファイナルのあらすじ

監督 | ロベルト・シュヴェンケ |
主演 |
|
公開日 | 2017年8月19日 |
上映時間 | 120分 |
ダイバージェントファイナルの予告動画
制裁が下る時・・
ジェニーンに協力していた派閥は制裁が下るのです。派閥制度がなくなった今、人々は協力し合い新たな世界を創り出そうとしていたのでした。
その一方で、指導者の言葉「仲間が待っています、希望と共に」を信じる者も・・
生き残りを求めて
指導者は生き残りが壁の向こうに存在するというのです。しかし、人々は疑問を浮かべるのです。
- いつのメッセージなのか?
- 今も生き残りは存在するのか?
- 壁の向こうに何が広がっているのか?
主人公トリスを含む一部のメンバーは疑問と期待を胸に、シカゴからの脱出を果たすのです。
そして、新たな扉を開けた先に見たものは・・。
想像と違う世界
新たな世界に足を踏み入れたメンバーは驚きの光景を目にします。辺りは枯れ果てた地面が広がり、空気は放射能で汚染されていました。
その様子から最低200年は経過していると推測するメンバーもいました。
想像と違う世界に絶望を感じる主人公達でしたが、かすかな希望が残っていたのです。
生存者
途方もなく歩いていると、目の前でカーテンのようなバリアが開くのです。すると、中には武装した生存者の姿があったのです。
トリス達は生存者に救われ、彼らのアジトへと招待されるのです。指導者の言葉通り、生存者が生き残っていた世界。希望もあるのでしょうか?
ダイバージェントファイナルの見どころ

世界が変わり果てた背景

遺伝子操作で完璧を求めた結果・・
トリス達は世界が変わり果てた背景を知るのです。人類は完璧を求め、遺伝子操作の研究をしていました。
そして、遺伝子操作に成功した人類は弱点がなく、「完璧」に近い存在を創り上げたのです。
しかし、「完璧」に近づけば近づく程人間性を失って行くのでした・・。
破滅の道を進んで行く人類
人間性を失った人々は
- 勇敢さは凶暴に
- 温厚さは消極的に
- 知性は無慈悲に
やがて人々は対立し合うようになり、人類は破滅の道へと進んで行くのです・・。
そんな中、遺伝子操作をしていない人間「ピュア」が集まり、最後の希望に向けて歩み出したのです・・
遺伝子繁栄推進局
を立ち上げる
「ピュア」の人々は遺伝子繁栄推進局を立ち上げるとある実験をはじめたのです。それは遺伝子を「ピュア」な状態へ戻す実験でした。
その実験こそが派閥体制だったのです。
主人公が実験を成功させた
遺伝子繁栄推進局にとっても実験を成功させたトリスは希望だったのです。
彼らは「ピュア」な遺伝子へと生まれ変わったトリスを研究すれば、遺伝子操作された人々を「ピュア」に戻せると言うのです。
果たして、トリスは彼らの希望になる事ができるのでしょうか?そんな中、異変が起きはじめるのです・・。
遺伝子繁栄推進局の謎

その①待遇が違う
遺伝子繁栄推進局で生活をするトリスとメンバーでしたが、待遇が違うことに気が付きます。
トリス以外のメンバーは行動範囲が制限されていて、立ち入る事ができない場所も存在したのです。
そして、メンバーは不審な出来事に遭遇します。
その②なぜか怯える住民
遺伝子繁栄推進局の部隊は「フリンジャーズ」という組織から子供達を救う為、周辺を探索していました。
部隊に参加したトリスのメンバーは奇妙な光景を目にします。住民を保護しようと近づくメンバーですが、なぜか怯える住民。
なぜ、救助する存在が怯えられるのでしょうか?
その③記憶を消す
遺伝子繁栄推進局に救助された子供達は得体の知れないワクチンを投与されるのです。
その後トリスのメンバーが子供に話しかけると、子供は記憶を失っていて名前すら分からない状態でした。
不審に思ったメンバーは部隊に理由を聞くと、別人として育てる為だと言うのです。
なぜ、記憶を消す必要があるのか?遺伝子繁栄推進局の目的とは?
トリスとメンバーが遺伝子繁栄推進局で生活している頃、故郷シカゴでは戦争がはじまろうとしていました。
対立する人々

意見が食い違う
派閥体制がなくなり、様々な人格を持つ人々が共に過ごす事は簡単ではありませんでした。
- ジェニーンの残党を裁く(新たな勢力)
- ジェニーンの残党を許す(争いを好まない者)
意見の食い違いが起きてしまい、争いを好まない者達は孤立してしまうのです。
争いを決意する
争いを好まない者達は無慈悲に命を奪われて行きます。
無抵抗な人々の命を奪っていく新たな勢力に、争いを好まない者達がついに立ち上がり戦争をはじめる準備をするのです。
その一部を見ていたトリスのメンバーは食い止めようと
ダイバージェントファイナルの登場人物

主人公:トリス

演者 | シェイリーン・ウッドリー |
公開日 | 1991年11月15日 |
代表作 |
|
壁の向こうで待つ希望に惹かれ、故郷を飛び出します。新たな世界に直面し、彼女が決断した答えとは!?
トリスの恋人:フォー

演者 | テオ・ジェームズ |
公開日 | 1984年12月16日 |
代表作 |
|
故郷で戦争が始まりそうになっている事を知り、戦争を食い止める為に故郷へと戻るのでした。
本当に戦うべき存在を知らせる為、走る彼。しかし、時はすでに遅く・・。
遺伝子繁栄推進局局長:デイビッド

演者 | ジェフ・ダニエルズ |
生年月日 | 1955年2月19日 |
代表作 |
|
人類のリセット(記憶の消去)をして、争いの無い世界を創り出そうと必死になる人物。彼は理想の為なら手段を選びませんでした・・。
デイビッドの部下:マシュー

演者 | ビル・スカルスガルド |
生年月日 | 1990年8月9日 |
代表作 |
|
デイビッドの部下だったが、彼の野望が危険だと感じた彼はトリスと共に行動をするのでした。
トリスの兄:ケイレブ

演者 | アンセル・エルゴート |
公開日 | 1994年3月14日 |
代表作 |
|
トリスによって命を救われ、彼女の味方をする人物。
平和のリーダ:ジョアンナ

演者 | オクタヴィア・スペンサー |
公開日 | 1970年5月25日 |
代表作 |
|
元平和派閥のリーダー。イブリンと対立してしまい、戦争へと発展してしまいます。やがて、戦争の規模はシカゴ全体を巻き込む程に。
フォーの母:イブリン

演者 | ナオミ・ワッツ |
公開日 | 1968年9月28日 |
代表作 |
|
トリスの敵・味方:ピーター・ヘイズ

演者 | マイルズ・テラー |
公開日 | 1987年2月20日 |
代表作 |
|
自分の命の為、常に有利なチームに参加する性格の悪い人物。しかし、ついに彼の運が尽きるのです。
トリスの親友:クリスティーナ

演者 | ゾーイ・クラヴィッツ |
公開日 | 1988年12月1日 |
代表作 |
|
まとめ
ラストはデイビッドがトリス達を背後から監視しているシーンで終わります。とても意味深で、続編を期待させるラストとなっています。
他の映画を調べたいという方はこちらへどうぞ。









