この記事では、「アクション映画ランキング」で第4位ランクインした「ヴェノム」という作品について解説します。
原作では、スパイダーマンの敵役だったヴェノムですが、今作はダークヒーローとなって地球を守る映画となっています。
敵が仲間になった時の心強さやギャップというのはなぜか気を引くものがあります。
又、怖さと可愛さのギャップにも注目してい見て下さい。ヴェノムの全部が詰まった今作、続編が近日公開予定なので、チェックしておきましょう。
ヴェノムとは?

監督 | ルーベン・フライシャー |
主演 | トム・ハーディ |
主題歌 | GOOD and EVIL (UVER world) |
公開日 | 2018年11月2日 |
上映時間 | 112分 |
ヴェノム予告編
ヴェノムの始まり

初登場はスパイダーマン3で宇宙から地球にたどり着き、スパイダーマンのスーツになぞの生命体「シンビオート」が寄生して物語が始まります。
赤色に馴染みのあるスパイダーマンスーツが黒色のスーツへと変化し、スパイダーマンも気に入って様子でした。
しかし、寄生された影響でスパイダーマンが徐々に悪に染まりはじめますが恋人とのすれちがいをきっかけに正気を取り戻します。
もとの姿へと戻るために、教会へ向かいます。鐘の下でスーツをはがし、ようやくスパイダーマンはもとの姿へと戻ることができました。
スーツから剥がされた液体の生命体は、鐘の下に偶然通りかかったスパイダーマンの同僚エディー・ブロックへ寄生します。
そこで「ヴェノム」が初登場します。
ヴェノムのあらすじ

死者が出る人体実験?
個性的な性格が人気を呼び、ジャーナリストとして活躍していた主人公のエディ。
ある日、「ライフ財団」という大手企業がホームレスの人達を連れ去り、帰って来る者が居ないという怪しい噂を聞きつけ取材することにしました。
中には死者が出ているのではと疑う者もいました。
取材に対応するも・・
エディがライフ財団のアポを取り・・。
エディとライフ財団の取材が始まり順調に進んでいたかに思えましたが、怪しい噂に触れた途端カールトン・ドレイクが取材を強制終了してしまいます。
エディが会社に戻ると・・
彼は会社に戻り怪しい噂について追求すべきだと上司に主張すると、会社から圧力をかけられエディはクビになり恋人の’アン’とも破局してしまいます。
ある日、ライフ財団に不信を抱く女性トリースが彼を訪ねてきます。
エディはトリースの協力を得てライフ財団へ侵入し真相を暴こうするのでした。
エディが目にした物とは・・
エディがそこで目にしたものは、なぞの生命体の数々と行方不明になった友人の姿でした。
エディは友人を助けようとしますが友人はすでに謎の生命体に感染しており、突然襲いかかってきます。
そして、謎の生命体を移されてしまったエディは意識を失ってしまうのでした・・。
ヴェノムの見どころ

あのスパイダーマンと同等の強さをもったヴェノムの豪快なアクションシーン

手加減の無いアクションシーン
このシーンからは’ヴェノム’が敵役だった過去と実力を改めて実感します。警官と戦闘するシーンでは、全員戦闘不能にしてしまいます。
やはり、敵役だったの過去があるので、アクションシーンが少々豪快さが目立ちます。
街全体を巻き込む迫力満点の逃走シーン
ヴェノムがある組織から逃走するシーンでは、何台もの車・フェンスを破損する等とにかく豪快すぎるアクションシーンが描かれています。
ヴェノムが敵役からダークヒーローへと変わっていくシーン

人間に対する考えが変わる
初めは人間を寄生するだけの器や食料としか見ていなかったヴェノム。
’エディー’に寄生したヴェノムは、かなしい記憶や感情等を共有することで、いつしか自分と重ね合わせるようになっていました。
そして、エディーの身に危険が迫った時ヴェノムは、力を発揮しかつての仲間と敵対するのでした。
このシーンからはヴェノム心の変化が伝わってきます。
ダークヒーローへと変わる決定的瞬間
最大の決め手はヴェノムが自分を犠牲に、エディーを守ろうとしたシーンです。
このシーンからはこれまでのヴェノムとは決定的に違う姿・感情が伝わってきます。あなたもその瞬間を是非ご覧下さい。
ヴェノムの可愛いシーン

可愛い理由その一:怖さと可愛いさのギャップ

表情だけで可愛さをアピールするヴェノム
口が裂けていて、不気味な笑みを浮かべるヴェノムは外見から怖がられてしまいます。
しかし、表情豊かなヴェノムは時々可愛い一面を見せてくれます。例えば、驚いた時には目を大きく開き顔全体で驚いた表情を見せてくれます。
恐怖を感じる顔からの突然すぎるギャップに可愛さ・面白さが溢れ出ているのではないでしょうか?
そんなヴェノムの以外な一面が見れるのも「ヴェノム」の見どころです。
可愛い理由その二:子供っぽい性格

お茶目な所がかわいい?
ヴェノムは寄生という言葉がキライで、エディーが寄生という言葉を口にすると敏感に反応し、怒ってしまいます。
以外な一面で、お茶目な所がかわいいですよね?
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ヴェノムの主な登場人物

主人公:エディ・ブロック

演者 | トム・ハーディ |
主な代表作 |
|
生年月日 | 1977年9月15日 |
ヴェノムと適合した人間。ヴェノムと戦闘を重ね次第にヴェノムの力を使いこなせるようになった彼は、ドレイクの計画を止めようと奮闘します。
果たして彼は地球を守りきる事ができるのでしょうか?
恋人役:アン

演者 | ミシェル・ウィリアムズ |
主な代表作 |
|
生年月日 | 1980年9月9日 |
エディと別れる
ジャーナリストであるエディを支えていましたが、彼の身勝手な行動により彼女も会社をクビになってしまいます。
クビをきっかけに彼と別れ、別の恋へと進んでいきます。
別れてもエディのことを気にかける
別れてからもエディとの連絡はとっていて電話での言動に異変を感じ、医師に見てもらうよう勧めます。
連絡をとっているということは、まだエディとの関係を忘れずにいるのでしょうか?
研究者:カールトン・ドレイク

演者 | リズ・アーメッド |
主な代表作 |
|
生年月日 | 1982年12月1日 |
研究目的は?
ライフ財団の代表であるカールトン・ドレイクは、宇宙探索ロケットを飛ばし異星の調査をしていました。
調査結果から’シンビオート’の存在を知り、異星で生存していた彼らを使えば、人間も異星で生活していけると考えたのです。
恐ろしい実験内容
やがて、シンビオートを人間に感染させる人体実験が始まるのですが、実験では恐ろしいことが行われていました。
果たして、実験内容とは?
ライフ財団のセキュリティーリーダ:トリース

演者 |
スコット・ヘイズ |
ドレイクの怪しい企みにいち早く気づいたら人物。
ライフ財団に異変を感じた彼女は、かつてライフ財団の闇を暴こうとしていたエディに協力を求めるのでした・・。
まとめ
原作とは違った一面が見れる作品となっており、’ダークヒーロー’という新たな存在の見本となるような映画となっています。
他にもラブストーリー・SF映画も紹介していますので、チェックして下さい。又、邦画・洋画どちらも揃えています。
私が’ヴェノム’を見た感想は、やはり主役として見ると’スパイダーマン’に負けてないくらいの存在感を感じました。
’スパイダーマン’の敵役として登場するだけには、あまりに惜しい存在だったので映画化された時は嬉しかったです。
期待を裏切らない程の迫力を楽しめました。








